山陰横断自転車旅行Part2 神話の国へ編
Chapter3-2.兵庫県豊岡市〜兵庫県香美町編
2014/05/02 06:00〜13:25
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05/02 06:00 東京駅
段々と東京から遠ざかり、今回は朝6時に東京駅出ても
現地到着は11時頃、いやー、遠いわ(笑)。
新幹線で京都、そこからは特急に乗り換えて進む。
道中、時々チェックするのはネットの宿泊予約サイト。
今回、まあホテルはどこか取れるだろうと突発的に行動を決めたが
平日2日の夜はOKも、3日は見事に全滅となる。どこも空いていない。
あっても高級旅館やキャンセルの出たであろうツインルームなど
泊まれる場所じゃあ無い。
GW舐めてました、御免なさい。
なんとか空きが出ないかなあとちまちま見ていたが
たまたま出た1部屋を無事ゲット、やったね!
しかし、ホテルの予約も楽になったよねえ。
二昔前ならば、電話しまくりで確保したのが
今じゃあ電車の中でボタン一つの世界。
もちろん、そういう所に出てこない隠れた名旅館みたいなのもあるけれど
素泊まり、屋根があればいいです的な僕などは
ホントこれで助かります。
よかったー。
11:00 JR豊岡駅
到着の豊岡駅。
半年ぶりか、いや懐かしい。
前回はここから京都へと向かいましたが
今回は鳥取方面へ、いよいよホントの山陰の旅だねえ。
腕が鳴るというか不安というか。
とりあえず駅近くのスーパーで補充。
ここを出るとちゃんとした補給ポイントがしばらくなさそうなので
しっかりと買い込み。
あと、今日は結構暑くなりそうなので忘れずに水も。
水分切れ、エネルギー切れは恐いからねえ。
ホント。
11:28 178号線へ
鳥取方面へ抜けるルートは、
城崎温泉方面から日本海に出るルートと斜めに横断していく178号線ルート。
そのうち僕が選んだのは178号線ルート。
あっちのルートはちょっと遠回りっぽかったのでねえ。
駅を出てしばらく行き、左折
陸橋を渡ってしばらく行くとその178号線。
さて、いよいよです。
ピンぼけ&遠目でよく分からないと思いますが、鳥取まで78km。
なんとか今日中に。
豊岡の街を出るとこんな感じの田舎道へ。
道は割と狭いので要注意。
周囲の田んぼはそろそろ田植えの時期。
この、ああ今年も米作りが始まるという雰囲気いいねえ。
農業とはまったく関わりない仕事してるけれど(笑)。
そして始まるだらだらとした登り道。
178号線、初っぱなに2つのちょっとした登りがある。
その一つ目、2kmぐらいで標高差80mぐらい。
まあ本職自転車乗りならたいしたこと無いかも知れないけれど
僕にとってこの手の登り道はホントしんどいのよねえ・・・。
嘆きつつも淡々と進む。
交通量が激しくないのが救いか。
カニの看板乗り越えて登場は今回初のトンネル、江野トンネル。
約1kmと割と長めであり、(豊岡から来た場合)右側に広めの歩道があるので
そっちを通った方がいいかなあ。
ここで一段落も、その先、森本トンネルを抜けたところでまた登る。
先の峠よりちょっとこっちが高め。
ま、どっちにしろしんどいわなあ・・・。
土生トンネル抜けて一安心。
ちなみにこの辺りは平家の落人伝説があるみたいですねえ。
12:23 分岐点
178号線はこの先でバイパスとなり、山中へ。
通れない自転車の僕はそのまままっすぐ進み、日本海を目指す。
この脇道がどんなもんかなあと気にしていたが
何の事は無い、いい道路。
いやあ、最初の頃に見た情報で
この分岐点で困ったことになった人がいたのでねえ。
どんな道か不安だったのよ。
補給ポイントは無し。
自動販売機はあったかなあ。
まあそんなに長い道でもないし、平坦な道なので心配はいらないと思うけれど。
12:43 佐津駅
しばらく走って到着。山陰線の駅、佐津。
ここから左折し、日本海沿いに鳥取へと向かうのだが
ちょっと海まで行ってみることにした。
そしてこれが正解。
海水浴シーズン前の海は誰もおらず、キレイな砂浜が広がっている。
しばらく見とれる美しさ。
いいなあ、これ。
そして海の色が違うんだよねえ、太平洋側とは。
佐津駅を過ぎて少々また登り道。
今、見返すと雰囲気は福井のあれっぽいけれど
車は大抵パイパスに廻っているので交通量が少ないから
結構気楽だったなあ、この辺。
ちなみに日本海沿いを進みますが、ほとんど海は見えません。
時々現れる港ぐらいかなあ。
そんな港もオフシーズンとあると静かだねえ。
途中の海岸にあったカエル岩
確かになんとなくカエルっぽい(笑)。
13:25 香住
到着の香住、ここまで約30km。
最初の頃の計画ではここを中継地点に考えていたけれど
思ったよりはあっさり来られたなあ。
カニで有名ですが、まあシーズンオフなので(笑)。あっさり通過。
ちなみにここら辺はスーパーが何軒かあるので
補充しておくといいですよ。
当初はチェックポイントかなあ何て思っていた場所に
早くも到着し、旅はまだまだ続く。
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