北陸横断自転車旅行Part1 名古屋発岐阜経由奈良行き編
Chapter2-2．京都府木津川市〜奈良県奈良市編
2007/05/03 10:08〜11:26
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10:08 アクシデント・３
『うーん。』
川沿いの道は歩道が無い・狭い・トラック走る、
三重苦の道。
『げー、やだなー。』と躊躇していると
ズボンのポッケでバイブレーション。
何だろと思えば休日出勤中の上司から。
仕事の話。
もしかしたら電話するかもと言われたけど
まさかホントに来るとは・・・。
とりあえず詳細は後ほどとなったが、
ちょっと気になってしまうでは無いですか・・・
とりあえず色々悩んでいても始まらないので
道路を一気に渡り、早く奈良に着こうということに。
10:26 山城町
山城って地名は何か京都を思い浮かべるなあ。
ようやく歩道が現れ、車との競争から逃れ一安心するも
すぐにまたも狭い道を行く。
昨日といい今日といい、今回はこんな道ばっかり通るねえ。
ちなみに、川沿いに自転車道があり
地元の人はそこを通るようだと言うことに気がつくのは
この道路が終わるときでした。
10:35 電話
やっと一息つける場所へ出る。
『やれやれ』、そう思った瞬間に電話。
誰かに監視されているのかしら？
内容把握。
とんぼ帰りの必要は無し、帰宅後に作業と言うことに。
しかしなあ、帰ったら仕事かぁ、憂鬱(笑)。
あと10km。
いつもならいよいよという高揚感に包まれるけれど
あんまりｓろえがない。
走っている距離がまだまだ短いから、なのかなあ。
10:55 伊賀
左に行けば伊賀。忍者の里。
伊賀が正義役で甲賀が悪役、
こんなイメージありません？
僕だけかな。
たぶん忍者ハットリ君の影響とは思うけど。
ご近所なら寄ってみたかったが、
30kmの単位は寄り道といえない。
10:56 木津川
大きな川に出る。
大阪湾から61km地点の木津川。
ちょっと流れを見ながらゆっくり行こうかなあと思ったら
右側にしか歩道がありません。
信号渡ってだいぶ経ってから言わないでください。
そんなこと。
戻るのも面倒だしと、車体は気になるがとりあえず突っ切る。
ちなみにこの警備員さんが立っている辺りから
サイクリングロードがあるようです。
もっとわかりやすいところに掲示ください。
気がつかなかったのだったら僕が悪いです。
ごめんなさい。
11:06 木津町
片側一車線の道をさらに進む。
イオンが5/1にオープンしたらしく
至る所に看板。そして案内板を持つ警備員さん。
この暑い中ご苦労様で。
そうそう案内板といえば遂に和歌山の名前が登場。
ここもいつかは行かないとなあ。
11:13 天神宮
左手、大きな鳥居。
そしてアーチ状の橋。
僕的には実に興味深い場所だったけど、
後ろ髪引かれる思いでパス。
行っておけば良かったかなあ。
11:21 奈良県
遂に登場。
やってきました古都奈良。
東京から数えこれで16個目の県か。
日本全体の約３分の１を達成。
でもこれからが大変なんだよなあ。
ちなみに17個目になるかもしれない和歌山は103km。
遠い。今日中の追加はいくらなんでも無理だわ。
11:26 自転車道
奈良に入って直ぐ、左手に見える自転車道の案内。
東大寺まで5.6kmとある。
このまま車と併走よりはそっちの方が気持ちよさそうだよなあ。
新緑あふれる自転車道へ向かってみる。
ちょっと見にくいけど、こんな感じのルート。
向かって右下あたりが東大寺。
ぐるっと回り込むようなイメージなんだろうか？
ちょっと細めの道ではあるが、周りの新緑は気持ちよく
こっち来て正解だねと思っていたら
車が１台疾走してくる。
歩行者・自転車専用道かと思ってたのでびっくり！
その後は順調に走って・・・と言いたいところだが
思いの外スピードが出ない。
『昨日の疲れかなあ。それとも水切れ？』
不思議に思いながら進む。
ここに入る前に水を使い切ってしまっており、
補給できないのが辛い。
開けた場所に出る。
『なんか登ってね？』
自転車道が微妙な登りだったのかなあ、
ちょっと小高い丘位を登った感じ。
それでスピード出なかったのかな。
やれやれと思ったところでふと悩む。
『東大寺ってどっちへ行けばいいの？』
【自転車道】の案内板はあるけれど、
行き先を示す標識が無い（見落としかもしれないけど）
２択。
こっちと決めて、住宅街を下る。
たぶん外れと思ったら案の定。
気持ちいいくらい。
後ろを振り返れば結構な坂。
今更登る気にもなれないので、
２４号線へと戻ることに。
ま、東大寺は後で行けばいいし。
途中で見かけた奈良名物「太極餅」とやら。
なんか店内張り紙だらけですごかった。
もっとじっくり見物すればよかったかな。
ネット検索しても全然ヒットしない。
ありゃなんだったんだろ？
そして奈良観光へ。
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