甲州街道自転車旅行 第3部 富士山といっしょ編

Chapter3-2.山梨県甲府市 甲府駅前〜山梨県甲斐市編
2006/10/09 11:28〜12:45

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2006/10/09 11:28 甲府駅


 久々の遠出シリーズ。
そして久々の甲州街道。
前回終わった駅、甲府へ。
紅葉など眺めたあの日、もう約1年になるんだねえ。
早いものだわ。


 駅前で自転車組み立て、さて出発をの前に、
この間探せなかった武田信玄公の像を探索。
どこだろうとうろちょろしてたら、ほい発見。
なかなかご立派な像で。


 ただ・・・、この場所じゃ駅から降りてきた人にわからないよなあ。
ちょっと離れた場所で、しかも駅に背を向けている。

 調べてみれば、この像、一度移転しており
そのときから駅に背を向ける場所になったらしい。
うーん、郷土の英雄なんだし、もうちょっとねえ。


 ともかくも信玄公の像も拝んだので出発。
まずは国道20号線との合流を目指します。
駅から南下して国道に合流。
ああ、なんだか名古屋のときを思い出すなあ。



 ひたすらに南下してしばらく。
左前方に山頂部が雪に覆われた山が見えてきた。
『なんて山だろ?あれだけ白いから標高はかなり高いんだろうなあ』、
割と本気でそんな事を思っていたが
『ああ、これ富士山か、あれ。』

 静岡市から眺めれば北東寄りの方向に見える富士山。
よって南に見えるってのはどうも個人的に違和感感じるんだよねえ。

11:50 合流

 いよいよ国道20号線と合流。さあ、行きますか。
いきなり車道専用という感じの道路。

他の道路とクロスする場合、優先する国道を上に通す。
ええ、この様な道路は何度も見ましたし、何度も迂回させられました。
今更動じたりしません。
亀の歩みのごとくではありますが、成長しましたとも、ええ。


 橋の上から左に見える富士山を眺める。
天気がかなりいい、富士山もよく見える。
しかしここまでいい天気になるとは、日焼け止めが必要そうな天気になるとは・・・
ちょっと計算外。
途中で買えばよかったが、まあいいだろうとスルーしたら
帰宅後鏡見れば、左だけ真っ赤。
失敗したなあ。

12:08 昭和町


 車と共に一本道を淡々と走って昭和町。
この辺りはまだ道も平坦なのでひたすら淡々と。

案内板に現れる南アルプス市の文字。
「南アルプスの山々」なんて言葉、ニュースなどだけで見る僕とは縁遠い存在と思っていたのに
こうして目にすることになるとはねえ。
いつも思うけど、縁ってのはホント不思議。
12:18 甲斐市


 再びあっという間に次の町、甲斐市。
この辺り、まだ道路も広く店も多く
普通の市街地を走る感覚で淡々と進んでいく。


たまにこういう気になる店もあるけど。


 しばらく、今回初めての距離表示板が登場。
「目安」をつかむ意味でも、やっぱりこれが無いと安心できないんだよねえ。
たとえ新潟目指していたあの時のように
勘弁してくださいというような距離表示でも・・・。

 さて、その距離。
僕のペースは過去の経験から12km/h前後ぐらい。
それから考えるに諏訪の60kmは約5時間。
諸々休憩などを挟めば6時間はかかるか。
うーん、現在時間に6時間足せば18時過ぎ、もうこの季節辺りは暗くなる。
無理だよなあ。

 地図とにらめっこ。
その手前でJRの駅に近そうな所ーと伝っていけば、
「富士見峠」がポイント的によさそう。
ではそこで。さてがんばりますか。


 この先、ちょっと坂。はじめはいよいよ始まるのかとびびったが
それほどの距離ではなし。
まあそれでも最近は怠け気味なので、きつかったけど(笑)。

12:41 静岡


 左手に静岡。
『あー、あの52号線ってここに出てくるんだ。』
静岡県清水区から甲府に向けて伸びる国道52号線、 つまり、個々を左折してまっすぐ行けば清水にたどり着くわけだ。


 とはいえ、100kmぐらいの距離と途中の山道。
さすがに無理です。やりませんてば(笑)。


 後ろを振り返ると富士山がくっきりシルエット。
ああ、いつ見ても綺麗な山だ。


 左前方には山々。
ここ最近は都内のビルなどばかり見ていたから
こういった山のある風景に触れてなかったなあ。
なんともいい気分。
ああ、いいわあ。
そんな風景眺めながら、つづく。

Chapter3-3に続く

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