甲州街道自転車旅行 第3部 富士山といっしょ編

Chapter3-3.山梨県韮崎市〜山梨県北杜市白州町編
2006/10/09 12:51〜15:13

Chapter3-4に続く

Chapter3-2に戻る
「甲州街道自転車旅行トップページ」に戻る
「お出かけ日記」に戻る

12:51 韮崎市


 塩川を渡る。かなり大きな川だなあ。
そして久しぶりの文言、川を渡ると別の町。韮崎市。

韮崎というとサッカーの中田か。
(出身地は甲府で高校が韮崎)。
彼なりの美学があるんだろうけど、早かったよなあ、引退。


 道路わきの看板。
目の前の山々はこんなレイアウトらしいです。
「岳」って漫画をちょうど読んでいた事もあり、
ちょっと気になる山々。

 登山も最近はやっているからなあ。
これらの山に今日も挑んでいる人たちがいるんだろうねえ。
ただ、今の季節ならまだいいけど、雪山は「怖さ」が先に立って行く気になれないんだよねえ。

 まあもっとも、どこでどう転ぶか、縁はわからないからなあ。
考えてみれば自転車でこんなにあちこち出かける自分なんて
2年前には想像もできなかったわけだし。

13:02 川沿いの道


 国道20号線から歩道が消え、路側帯を車と併走する。
なんど走っても慣れないというか、ドキドキするんだよなあ、この手の道。
やれやれと思いながらふと左手の川を見れば、ちょっとした公園がある。
そして沿うように舗装された道が続いている。

 『サイクリングロード?』
このまま20号の車道を行くよりも面白そうだし綺麗そうだし
なんといっても走りやすそう。
それではと脇道それてみることに。


 その舗装された道がこれ。
『あ、こりゃいいわ』。
のんびりゆったり進む僕なんかにはよっぽどあってるね、この手の道は。
まあ調子に乗って進んでると、たまにこんな舗装されていない部分に出くわすけど(笑)。


 横の川を眺めたり、後ろに控えし富士山など眺めながら
のんびりサイクリング、いい気分だ。


 横断中のカマキリさん。結構大きい。

13:27 県立韮崎射撃場


 パン、パンと軽い音。
何かなあと思いつつ進むと「射撃場」の文字。
川を挟んだ反対側にあるらしい。

「プッ」というサイレン音と共に銃声がするところ見ると
クレー射撃の練習でもしてるのかなあ。

まあ安全だとは思うけど、こんな看板が立っているとちょっと怖いねえ。


 途中、自販機で水を買うために国道20号線に戻った際
見つけたバス停。
なんかいいなあ、このたたずまい。

13:50 おしまい


 のんびり来たサイクリングロードもこの橋が見えるところでおしまい。
再び自動車と一緒。
やれやれ。
楽しかった道よ、ありがとう。
後々になって思うと、ここののんびり道がいいアクセントになってくれてたなあ。


目標の「富士見」までは後27km。
3時間ぐらいというところか。

14:01 北杜市


 久々に別の町、北杜市。

 
 北杜市に入って気になったもの2つ。
この「神代桜」ってのは相当昔からあるのかなあ。
かなり綺麗なのかなあ。


 そしてもうひとつがこのアパート「安!」
見た目はごく普通だし、これで29800〜か。
交通の便とか色々あるんだろうけど、安いなあ。

14:12 川


 再び橋を渡る。
このタイプの橋を渡ると大井川や長良川を思い出すなあ。
そんな川を渡りつつ水面を眺めるとちょっと違和感。
なんだろうと思ったら左から右に流れてるのね。
東海道など、右から左がほとんどだったので
それで何か違和感感じたのか、納得。


14:43 道のり


 あと21km。
道も坂道となり、腰が痛いわと大変しんどい状況。


途中にあった道の駅も立ち寄る気力なく通過。
やけに混んでるなあと思ったが、後で調べてみるとここからの眺望が
なかなかいいらしい。
ちょっと後悔。


途中にあった喫茶店。
結構有名らしく、地図にも載っていた。
コーヒーより何より、『あ、やっとここまで来てるんだと』看板見ただけでうれしい気分。

15:02 ウィスキー


 この北杜市にはサントリーの工場があるそうな。
大きな蒸留装置がお出迎え。

見学はこの”坂”の向こう、らしい。
さすがにパス。
飲酒運転するわけにいきませんし、そもそも今強い酒を飲んだら
一発でダウンしちゃうもんなあ(笑)。
15:04 小淵沢


 名前を聞いたことある場所を、実際に目にして感動シリーズ。
そうか、東京から離れ、こんな場所にあったんだねえ・・・。


 ずーっと漕いでいると疲れがたまってきて
非常にけだるくなる時間があるのだが、
この辺りがまさにそんな時間帯。
本気でダメモードでかなり疲れ気味。
ひたすら「早く終われ」を念じながら登っている状態。
がんばれー、自分。


 なんでこんなところに「熊本県」の施設があるんだろ?


 道すがら眺める柿。
柿の実る風景はとても好きってのは前も書いたかなあ。
そして今回も思う。
どうしてさっさと収穫しないんだろ?
そんなこと思いながら、つづく。

Chapter3-4に続く

Chapter3-2に戻る
「甲州街道自転車旅行トップページ」に戻る
「お出かけ日記」に戻る

© 2013 hits All Rights Reserved.