九州一周自転車旅行Part2 長崎は今日も坂だった編

Chapter4-3.福岡県福岡市〜福岡県糸島市編
2014/09/20 16:42〜18:1


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16:42 混雑



 さて、なんとか202号線に乗って福岡市内を走って行く。
唐津まで後47km。
秋口なので後1時間半ぐらい走れればいいところか。
・・・無理だわ、これ(笑)。
ギリギリまで頑張ろうとスパートしようと思ったが
いきなりその計画は挫折する。

 とにかく人も車も多く、なかなか走れないのだ。
これが街中の宿命と言ったらそれまでなんだけれども
非常に歯がゆい思いをする。
また路線バス、これとの戦いも嘆きの一つ。
停留所で止まる

抜く

走行中に抜かれる
の繰り返しでとにかく足が止まる。
これは想定外。

またホンのちょっとではあるが
アップダウンもありで足に響く。
ロード乗りであれば平気かも知れないけれど
鈍足な僕はホントこういうの応えるのよね。
ガマンのし通しが続いた。



17:24 糸島市



 福岡市を離れて、お次は糸島市に入る。
田んぼも多くなって、やや田舎な風景へと変わってくる。
高速道路下を淡々と進むのだが、この辺りで注意が必要となる。
地図上で見ると、202号線はどこかで大きく右に曲がる。
そこを逃すと危ないなあと進むが、見あたらず
道路はバイパスになる。
あれー?



 なんとか通れる側道を抜けていくが
これが狭いし道案内も無いしで参っちゃう有り様。
そしてついにはここはどこ!?
な場所へと辿り着く。
『やばい・・・。』

 なんとか(本人的には)進んで行くも今度は太陽が背中側へ回り込む。
これから西に行くのに、これはおかしい。 しかし確たる証拠もないし、と走り続ける。

 そうして少し行けば今度は別の違和感。
『ここ、さっき走ったよな』、と。
正確に言えば、バイパス挟んだ反対側がさきほど通った道に見える。
そんな馬鹿な、なんて思って走っていたが、
見事元の場所に戻る。
(ヽ´ω`)げんなり。



 とりあえず右に曲がるのだから、
この交差点を左に行けば何とかなるはず。
と、思い込んで住宅街を抜けていく。




 大丈夫だよねえ、そんな思いを抱きつつ走れば
なんとか筑前前原駅に到着する。
ホント良かった。しかし、どこで道を間違えたんだろう。
おそらくちゃんと看板は出ていたと思うけれど・・・。

18:04 もう少し



 夕暮れの街並みを行く。
さっきまでの道は難だったんだというような
穏やかな片側一車線の道。
ほんと、なんだったんだ、あれは(笑)。

 さて、時間は18時を過ぎたが
この夕焼け具合であればもう少しは走れそう。
明日の負担を減らすためにももう少しだけ行っておきたい。
疲れた体にむち打って進んでいく。

 道はせまくなり、街灯も少なめ。
夜道になったら敬遠すべきかなあとは思うが。



変わった駅舎だなあ、ここ。

18:17 日が落ちて





 しばらく行くとちょうど海に沈んでいく太陽が見えた。
これはいいタイミングだとしばし見ほれる。
もう少し早く来たかったなあ、先の迷う時間が無ければ(笑)。
そんな事を思いながらしばらく見ていたかったが
完全に暗くなってはこの道走るのは危険。


見ての通り、暗くなってからでは自転車危険率が数段上がる道なのだ。
最後の備蓄おにぎりを食べてラストスパートと行く。

18:41 筑前深江駅



 日が落ちてかなり辺りは暗くなってきた。
この後は20kmほど。
都心であれば夜間走行も可能であるが、
如何せんこの先は土地勘も無く、
また地図で見れば海辺を行くことで
先の道の様にかなり危なそうな予感もする。

 まあここまでで十分だろうと本日は終了し、
筑前深江駅へと達する。
お疲れさまでした。



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