東海道自転車旅行 第2部(静岡〜名古屋編)

Chapter2-3.静岡県島田市(榛原郡金谷町)〜静岡県浜松市編
2005/08/09 13:10〜16:15

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13:25 峠


 毎度おなじみ山道。廻りの木々からはひぐらしの声。
なかなか風流なのでビデオ撮影して録音しようかと思ったけど
自分のぜえぜえ・はあはあも録音するのでやめ・やめ。
給水ポイントもなく、ただひたすらに登るだけ。
距離的にはそれほどでも無いし、高さ的にもそこそこではあるので
秋以降なら楽なんだろうけどねえ。
ああきつい。


お茶畑。
遠くにさっき通った大井川の橋が見える。


諏訪原城跡の看板。
道ばたに捨てるように置いてあってびっくり。
危うく通り過ぎるところだったよ。


しばらく進んでようやく終了。
結構登ったつもりだったが、振り返れば10分程度。
あれ?そんなもんだった??


左手にお茶畑を眺めながらお楽しみの坂下り。
ああ気持ちいい。
坂道・峠の爽快感はやっぱり自転車に限るなー。
登りのつらさとその時かいた汗をすべて吹き飛ばす下りの爽快感。
ホント気持ちいい。最高。
(まあこれで万が一バイク派にでも転身したら
バイク最高って言うかもしれないけれど(笑))。

13:45 小夜の中山 夜泣き石・子育飴


 下り坂の後、これまたいつもの様に一回登ると到着。
幽霊・子育て・飴ってのは色々各地にあるようですが、
小夜の中山の夜泣き石ってのはこんな話。
http://www.ochakaido.com/rekisi/mukashi/mukashi1.htm


その子育て飴を売っている所なんだけど、あれ?休み?
まあ荷物になっちゃいますんで買うわけにはいかなかったんですが。
この「子育飴」は黄金色やや茶色気味な柔らかい水飴。
円形の透明なプラスチック容器に入ってます。
おいしいよ!
子供の頃、スプーンですくってよく舐めてたなー・・・。


この先はトンネルですが、まああっという間なのでたいしたこと無いです。
ところで、この辺りは掛川市なのですが、
僕はいつ掛川市入りしたのでしょうか。
まあいいや。

14:00頃まで しばらく別ルート

 小夜の中山トンネルを抜けた後もしばらく国1とは別行動。
まあでも緩やかな下り坂が続くので楽と言えば楽ですが。
(ほぼ下りオンリー。)
途中の道の駅など過ぎると、ホント久々に国1と合流。



14:10 224キロ



 小学校の頃、かけ算を覚える頃、
 車のナンバープレートがかけ算になっているモノを
見つけましょうって宿題がありまして。
(75-35みたいなのね。)それ以来なんか数字の語呂合わせとかが気になるんですよ。
ここもそういう話で。

日焼け止めが全然役に立たないお日様元気な昼下がり、
しばらく多少坂のある穏やかな道をひたすら進みます。

14:25 掛川城(の近く)



 掛川城もなんかのタイミングで再建されたんだっけかなー。
県内唯一まともな天守閣があるんだっけ?
ついでに寄りたかったけど、後のことを考えると断念。
またいつか。

14:35 何あれ?



 橋を渡りながら、ふと左手を見ると何か異様な建築物?
なんだろ、あれ?
気にはなったが先を急ぐというか、あそこまで寄り道する気力がなかったので
今日何度目か忘れましたがパス。
ホント暑くて目的地へ向かうで精一杯なんですよ。

14:45 いつもの



 またいつものように自動車オンリー。
はい、はいと右手に国1を長めながらぶらぶら。
5分ほどでまた合流。
なんのために分離したんだろ?

14:50 小笠山


 2002W杯に使用されたエコパスタジアムがあるところ。
それだけの広さを得られる場所をと言うことだとこの辺りにしかなかったのかなあ。
やっぱりちょっと遠いよねえ。
新幹線の駅を何て話もあったけどねえ・・・。

 W杯の時、各地にムダに(といってはいけないかな)
大きなスタジアムが沢山出来たけれど、
あれ、どうする・どうしているんだろう。
恒常的に数万人規模のイベントなんて出来ないモンねえ。

14:55 袋井市


 いつものように橋を渡ると違う町。
やってきました袋井市。
ああこんな所まで来たんだねえとしみじみ感動。


そして5分ほど調子よく走ればまたバイパス。
ホントよくあるなあ、静岡県内のバイパス。
下道へ。

15:05 塔


 右方向の田畑を見てると何か目立つ塔。
なんだろ、あれ。ここは田畑の中を走りたかったので接近。
「シンドラーエレベータ」ねえ。
なんか変わった名前。


しばらく田畑の中を走行。ああ気持ちいい。

15:25 磐田市



 一応ここも橋を渡ると別の街。
ジュビロで有名磐田市。
島田もそうだったけど、なんで市のマーク隠してあるんだろ?



疲れたのでしばらく田園風景を眺めて回復。
僕のオアシスはこういう風景にあるみたいだ。

15:40 見附天神


 おお、見附天神。
行ったことは無いけれど、有名なあの場所。
どんなところかは検索結果からどうぞ。
見附天神の検索結果へ

なんとなくここは寄りたかったんだけど、先を急ぐので精一杯でした。

16:05 天竜川


 静岡四大河川の一つ、天竜川到着。
どこに歩道がというような草むら抜けて橋へとたどり着けば
いつものように自動車オンリー。

歩行者はこっちだよと、でこぼこ道を抜けて左の橋へ。

ひどいなーと思って見てみれば、こっちは歩道無し。
えー。

どうしようかとちょいと考えたけれど
もういいやと橋を渡る。


資材を積んだトラックなどいて
落ちてきたら死ぬよなー。
とってもハラハラ・ドキドキ。
従って川を見ているような余裕無し。

16:15 気がつけば浜松



 橋を渡ってちょっと行った歩道橋。
見上げてみれば「浜松市」!?
とういわけでまたもやいつの間にかで浜松市入り。

いやー、浜松だよ、浜松。
電車や車でしか来たこと無いこの街まで自力で走ってきたんだよ。
スゴイじゃ無いの。
とりあえずおめでとう、ありがとう。
と、一人喜ぶ(笑)。

 やや空はオレンジになりつつあるけれど
夏の日はまだ長い。
当初の目的地にはほぼ到達しましたが
明日のためにもう一がんばりと体にムチ入れるのでした。

松。



浜名湖といえば潮干狩りでよく来るのよねえというわけで、
続く。

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