東海道自転車旅行 第4部 2006/05/01 国道1号線走破編

Chapter4-2.大阪府枚方市〜大阪府大阪市編
2006/05/01 15:49〜18:13

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15:49 枚方市

 坂道下ってしばらく進むと、右側に大きめの池。
貯水池なのかな?


市内、大阪市のベッドタウンだけあって家が多いなあ。


16:13 レンゲ畑



 天の川という名前の川を渡った先、。
左前方にピンクな一帯。
レンゲ畑だ。



子供の頃はよく見かけたなあ、レンゲ。
東京では田んぼを見かけることがまず無いので久々に感じる。

実家の横は田んぼだったから、子供の頃はよく見たなあ、レンゲ。


16:38 歩道橋

 枚方市内を進むと分岐点に到達。
まっすぐ進めば170号線、右折すれば国道1号線。
当然右折することとなる。
しかしこの道、信号は遙か向こうにあり、
渡るに渡れない。

 よくよく地図を見れば、まっすぐ行った170号線から1号線への合流も可能。
でもなー、そういう選択すると大抵迷うかとんでもない方向に連れて行かれ・・・。
幾度となく訪れた経験を思い出し、今回はなんとか渡る方向で行く。

 と、ごちゃごちゃ言っているが、渡る方法はある。
歩道橋だ。
しかしここの歩道橋、
人一人通るのがやっとという感じのこの狭さ。
どうも躊躇してしまう。
スペースの問題とかあったのかもしれないけれど
もうちょっと何とかしてくれないと不便だよ。


結局歩道橋を通ったが、あれは改善した方が・・・。



 東京から526km、そろそろ日が傾きはじめた。
車が走るだけのような道をただひたすらに進む。
信号などで止まるたびに地図を確認し、
はやく着かないかなあと考えながら。

17:03 守口市



 守口市へと入る・・・ってあれ?一つ市を飛ばしてる?
走るのに精一杯だったからなあ・・・。
ともかくも新しい市へ。
ああここが守口大根で有名な、と走りながら思ったけれど
今は名前だけで作っては無いらしいね。



 ここでも自動車と併走しながら先へ先へと急いでいたが
ふと横を見れば堤防があり、その上を人や自転車が移動中。
そっちへ行くのも面白そうとは思ったが、
どこから登るのかよくわからず断念。
移動に時間もかかりそうで、もっと余裕あればやりたかったんだけどねえ。

17:19 街並み

 環状線かな?
その高架下を道なりに進むと、開けた街中が現れる。


ここまではかなり押さえた走りをしてきたが、そろそろという事でスピードあげる。
日が暮れるまでに終端にたどり着きたかったからね。

17:30 大阪市



 見えた!
大阪市のマークが遂に登場。
写真は逆光でわかりにくいけど、ともかくもようやく到着、大阪市。
朝一からもう12時間ぐらい漕ぎまくりで披露も限界。
しかしホントの意味でフィナーレがもうそろそろ。
色々と思うところがあり、泣けてくる。

17:38 地名



 信号待ち。ここはどこだろうと地図照合。
「関白」か、大阪はやっぱり豊臣さんの街だから関係する名前を付けるんだなあと思いよく見たら
「関目」。
似てるよねえ・・・。

 ま、それは僕の見間違えだったけど、大阪は独特の地名多いよねえ。
枚方もそうだけど、例えば「点野(しめの)」とか「放出(はなてん)」とか。



17:52 540km地点



 キリのいいキロメートルポストはたぶんこれが最後。
540km。残りは多分あと数km。
場所は京橋駅そば。
ああ、ここがグランシャトーのある京橋か。
そんなことを考えながら走る。
♪京橋は



そしてここからはダイジェストで。
■大阪城の看板。

 大阪の街の象徴の一つ。
かつての太閤秀吉が築いた城は今は無く、再建のそれはかなり小さくなったという話だが
どうしてどうしてなかなかの偉容。
ゴール後に見に行こうなんて思っていたが、
結局は暗くなっていた&疲れで行けなかった。

■神戸。

 頭上の看板に神戸の文字が現れる。
ああ、ここも自転車で行けたらいいなあ。
初めて(自転車以外で)行ったとき、
海と山に囲まれたような地形に驚いたっけ。

■南森町

 もうあと少し。

■曾根崎通り

 通りに出る。
国道1号線と別の所に入り込んだのかな?と一瞬とまどったが、正しい道。
いよいよ後数百メートル。

18:07 終端



 東京から540km強。
御堂筋通りと出会うこの場所が終わりの地。
長かった。色々あったが、よく頑張ったなあ−。
人であふれる夕方の道路脇で今までの思い出に浸りつつ一息を入れる。


ここから先は国道2号線が始まる。
いつの日か、この先を進みたい。
それがいつになるかはまだ未定だが

 ところで余談となるが、国道1号線の終端と言うことで
何か記念となるようなものが無いのかなあと探したが見つけられず。残念。
(後々で調べたら、そんなに大きいモノではないけれど、なんかあるらしいのだが・・・)

ともかくもこれで完結。
140kmという僕にとっての最長記録もなんとか達成できて一安心。
とはいえ疲れた(笑)。さすがに帰りは電車でひとっ飛び。
早いよ、京阪電車、おけいはん(笑)。
最後に

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