東日本一周完結編 日本海自転車旅行Part2 2013/09/22 秋田・山形最長距離編
Chapter2-1.秋田県能代市〜秋田県秋田市編
2013/09/22 04:00〜08:23
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9/22 04:00 起床
起床。
旅の時だけは実に早い。
昨夜あれほど降った雨も10過ぎには上がり、
多少路面は濡れた箇所があるモノの、走りには問題なし。
天気予報は晴れ。昨日のような曇り空では無く、今日一日はいい天気になりそうだ。
とりあえずいけるところまで行こうという今日、
目指すは山形県。
AM5:00ホテルをチェックアウト、まだ夜明け前の街を進む。
9月下旬の東北地方、そして夜明け前。
かなり寒いかと思って薄手長袖を羽織ってみたが、気温は17度。
思ったよりは暖かく、スグ脱ぐこととなった。
秋田が55km。由利本荘が96kmか。
今シリーズの最終目的地、新潟は329km。
まだまだ姿形も見えないな距離。
とにかく頑張っていかなければ。
能代の市街地を出てしばらく、
右手には水田がはてしなく広がる。
彼方まで稲。初めて見たよ、ここまでの光景。
05:37 ドラゴンタワー
出発前、地図で確認をしていたときに「ドラゴンタワー」と描かれた場所があり
なんだろ?これと思っていたが、確かにドラゴンだわ(笑)。
ドラゴンの背景に朝焼け。いい感じだ。
秋田に朝が来た。
このドラゴンタワーの先が八郎潟。
かつて日本で2番目の大きさを誇っていたが、干拓によって生まれ変わった湖
その横を7号線が走るのだが、右手は田んぼ以上。
そんな光景が延々と10km近くにわたって続く。
ここも凄い光景だと地図に記してあったが、
確かに凄い、素晴らしい。
かつて新潟で見た田んぼの風景も深く印象に残っているが
ここはそれとはまた別の意味で凄い光景だなあ。
まさに一度は目にする価値ありというところ。
途中にあったじゅんさいの館。
じゅんさい、名前は聞いたことがあるけど、実際に食べた事は無いんだよなあ。
06:31 北緯40度線
しばらく走ると看板、北緯40度を表す案内。
この北緯40度線上には、世界の大きな都市が集まっており有名、だそうな。
それがこの場所だよと言う標識。
ちなみに日本だと岩手とこの秋田が該当する。
世界だと北京やスペインの辺りなど、興味があったら調べてみてくださいな。
朝日も完全に昇った頃、いよいよ八郎潟とはお別れ。
長らく続いた水田風景もこれで見納めとなると
寂しいモノがあるなあ。
走っている途中はどこまで続くんだよなんて思ってたけど(笑)。
そしてちょっとした町並みへ。
走っているときは気がつかなかったけれど、
この工事案内の看板はスケルトンだったのね。
7:01 井川さくら駅
人名っぽい駅として有名(らしい)井川さくら駅。
確かに普通にいそうだよなあ、この名前。
そして道はちょっと山道方面へと向かう。
昨日の大館〜能代で味わった山道祭りの再来かと
ドキドキしたが、まあ、そこまでは厳しくない(笑)。
07:26 秋田市
しばらくひたすらにまっすぐな道が続く。
この手の道、たまに飛ばす人がでてくるので気をつけた方がよいかと
今回もそんな無理して抜くなよってのがねえ、いたのでねえ。
さて、そうして見える看板は秋田市の文字。
いよいよ来たなあ、ここまで。
そしてこの辺りからあれほどダメだったサイクルコンピュータが復活する。
突然。
これの復活により、ペースもつかめるようになって
俄然この後が走りやすくなる。
しかし、何もせずの復活。
昨日のあれは何だったんだろうかと。
段々と道もぐっと広くなり
走りやすくなる。
そして民家やお店も。
この後待ち構える日本海ルート、ここでの補給ポイントが少なそうなので
秋田市内で色々とお買い物。
道なりに行くと、左前方に現れた怪しい建物。
UFO?と思ったら秋田市立体育館。
変わった形だなあ。
08:23 海へ
右前方にやや長い塔が見えてくる。
AAB、秋田朝日放送の社屋。
ここの前を右折し、いよいよ7号線は日本海へと向かう。
ちなみにこの先、右側にしか歩道が無く、
また交通量も多めなのでAABの前であらかじめ右側によって置くことをオススメします。
さあ、いよいよ海だ!とワクワクしながら走ったのだけれど、
ここからが遠かった。
道は途中から車専用となり、自転車は側道を行くことになる。
そしてこの側道が交差する度に下って登ってを繰り返すので
非常に体力を浪費する。
途中で住宅街に出たりしながらなんとか走っていたら
左側道路は途中で階段に変わる。
えー、行けないなら書いておいてよ、最初から・・・。
苦戦しながら進むと、右側から見える青、そして流れる涼しい風。
いよいよ日本海が見え始める。
やった!というよりはヤレヤレな気分。
今日の旅はまだまだこれからだってのに(笑)。
ようやく現れた日本海。
この後しばらくは、右手に日本海という景色を進みます。
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