九州一周自転車旅行Part1 驚異の鹿児島編

Chapter1-3.大分県中津市〜大分県大分市編
2014/08/11 14:46〜19:59


Chapter1-4に続く

Chapter1-2に戻る
「九州一周自転車旅行」に戻る
「お出かけ日記」に戻る

14:46 大分県



 大きな川にかかる橋をのぼっていく途中に現れた看板。
着いたよ!大分県!
そして立て続けに中津市。
やはり中津と言えばこの人か(笑)。




 中津に入ってからやや山道を抜けるバイパスに入る。
ああ、なんだか見慣れた光景になってきた(笑)。

遠目に見てやけに変わった建物があるなあと通り過ぎたこの場所、
後日、鉄腕ダッシュで登場して驚く(笑)。



こういううっそうとした光景を見ると
ああ、夏だなあと。

15:16 宇佐市



 うぇるかむとぅー、ゆーえすえー!
というネタをしたかった宇佐市に到着(笑)。


ってホントにこんな看板はあるし
道路の反対側には自由の女神(笑)。



 一方でこんな感じの案内看板。
宇佐神宮があるから?



 宇佐市街を抜けていく。
この辺も色々と補給ポイントはあるので
まあ心配はいらないかな。

15:50 駅館川(やっかんがわ)



 えきだてがわ、って読んでたよ。
赤い欄干が特徴的な橋を渡る。
この先にちょいと大きめのショッピングモールがある。
逆にしばらくは補給ポイント無いので
不安ならお忘れ無く。

16:21 宇佐神宮



 山道?という様な道をちょっと上ったらすぐに普通の道


そして先ほど見かけた宇佐神宮。
ちょっとお参りするには遅い時間、
素通りで御免なさい。



 神仏習合発祥の地、
また初めて聞いたよ。



 いわゆる田舎道に入り、ふと左手の山を見ると
何かがある・・・「USA」!?
ハリウッドのあれかあ(笑)。



スイカ好きでも持って帰れねえ。

16:41 いよいよの



 線路沿いの道を行く。
雰囲気がいかにもな感じとなってくる。
はい、お馴染み山道シリーズですね。
夕方に入るところ、夏じゃ無きゃ無理だなあ
この時間にここを走るのは。



久々のラジオ局看板シリーズ。
昔はよく集めてた(笑)。

■参考:SBSラジオ


16:49 杵築市



 宇佐市を抜けて次の町。
そして目の前に見える「ゆずり車線」の文字。
これがあるってことはつまり、坂があるんだよなあ。
この先、しかもそれなりのものが。
見るだけでげっそりとしてくる。


 ちなみにこの辺りで久々に補給ポイント。
唐揚げ食べたかったなあ。



 そしてここから登りに入る。
右側の歩道を頼りにえっちらおっちら。
ああ、今回は楽だなあと思っていたが
最後に来て実に見慣れた風景になってきたよ。
嬉しくも無いけれど(笑)。
しかし、夕暮れ迫る中ノ登りはイヤだなあ。



 線路沿いに走り、なんとか登って147m。
あー、しんどい。
まあでも歩道があった分なんとかなったかなあ。
トラックも良く通るので注意。



 峠を下り、山間の町を抜ける。
九州の楽しみの一つがJR九州の色んな車両を見ること。
割と普通に色々なのが走ってくるのが嬉しいんだ、これがまた。



 あと40km。
この時点で17:30。
うーん、少々夜戦に入るなあ、これは。
なんとか山エリアは抜けておかないと厳しそう。

17:45 歩道無しエリア



 ぎゃあ、ここで来たよ。
歩道無しエリア。
山道、交通量多め。
勘弁してよ・・・、と嘆いたところで事態は変わらないので
必死こいて走る。
むしろこういう所の方が焦って早く走れる?
ってそういうのが危ないんだけどね、慎重第一。
ちなみにそんなに長い区間では無いので、ご安心を。



 あー、城下かれいってこの辺なのねえ。

17:55 第二峠



 別府方面へ抜けるためには2つの峠がある。
この一つ前で越えた立石峠。
そしてもう一つがこれから向かう赤松峠。
こっちは132mとちょっと高め。
小倉駅からはざっくりで100kmぐらい。
僕の足だとそろそろ品切れ状態なので、きついきつい(笑)。

 幸いにも左に歩道があるのでえっちらおっちらと登る。
当然、誰にも会わない孤独道。
まあいつものことですが。



 登ってくると左手にお城が見えてくる。
地図で確認するとハーモニーランドとある。
なんだかメルヘンな建物だねえと、その時は思っていたが
後で調べて見るとサンリオのテーマパーク。
ピューロランド以外にあったのか、知らなかった・・・。

 ちなみにそんなメルヘンな建物の反対側は
温泉です(笑)。



 そしてやっと見えた登坂車線の終わり看板。
やれやれと思うのは罠。


この先もうちょっとだけ進むとようやく峠の終わりに至る。
なんだか長かったんだよなあ、この辺り。
しんどい。



 一気に下っていくと、道がかなり整備されてくる。
そして別府湾に至る。
なんだか、この辺り来たときに感無量って感じだったなあ。

18:32 別府



 海沿いの道を行く。
交通量はかなり多めになり、いよいよ別府の街もあと一息。
街路樹もなんとなく南国チック?
まあ曇り空でそんなムードでも無かったけれど(笑)。



 遂に別府。
キタ━(・∀・)━!!!!。

日本有数の超有名温泉街であるだけに
とにかく街がでかい、人が多い。
いやあ、ここまで大きい街だったんだ。
ホント御免なさい。
よくある温泉街程度に考えてたよ。


夏休みと言うことで観光客も一杯。
驚いた。

 当初はここ別府を本日のゴールに考えてもいたが
次の大分市までは約10km、走れない距離ではない。
そしてできるだけ稼いでおきたい。
というわけで大分駅をゴールにしたけれど
この賑やかさ、こっちに泊まるでも良かったかなあ(笑)。
そんな別府に別れを告げて大分を目指す。



 別府タワー?


19:15 大分市へ





 賑やかな町並みが消えて、
さみしげな道へと変わっていく。
地図で見るとしばらく何も無い海沿いをゆくようだが
どんな道なのかとやや不安に思っていたが
海岸沿いにかなり広めの歩行者自転車道。
広々とした道路、車の危険性なし
これは走りやすい!
とりあえずどこまで道が続いているかわからんが
走ってみることにした。


 結論から言えば、
この道で安全に大分駅方面へと走り抜けることができた。
みんなこんな道だったら楽なのに・・・。

 と、まあ、高評価の道ではあるんですが
僕と同じように夜間走行になった場合は
ライトに注意。
街灯はあるけれど節電のためなのか、点灯率50%ぐらいと結構暗い。
交通量があり、車のライトがあるから
完全真っ暗ってわけでもないんだけれど、
完全に歩道まで照らされるわけでも無いからねえ。

 あと、ここはジョギングマラソンコースにもなっているようで
この時間もランナーをかなり見かける。
反射板の類をつけていると見つけやすいんだが
黒っぽい服着てるとまじわからん。
調子に乗って走ると事故るので要注意。
お気をつけアレ。



 海沿いルートを抜けて市街地へと入る。
いわゆる大通り。
特に悩むこと無く走れるかな、この辺も。
そうこうしているうちに。

19:59 JR大分駅



 到着−。大分駅。
こっち側は工事中でした。
ま、何はともあれの約120km。
お疲れ様でした。


Chapter1-4に続く

Chapter1-2に戻る
「九州一周自転車旅行」に戻る
「お出かけ日記」に戻る

© 2014 hits All Rights Reserved.