九州一周自転車旅行Part2 長崎は今日も坂だった編

Chapter5-1.福岡県糸島市〜長崎県西海市編
2014/09/21 05:50〜13:09


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09/21 05:50 JR筑前深江駅



 昨日終了の筑前深江駅に降り立つ。
旅立ち前の天気予報では、今日からは天気の良い予報だったが
どうも雲が取り切れない。
まあからっと晴れすぎて暑くなるのも走っていて辛くなるからなあ
これぐらいがいいかと走り始める。



 昨日断念した道の先、最初はよくある片側一車線道って感じではあるが


海岸線沿いに出ると予想通りに歩道も路肩も無い様な道になる。
よかった、ここを夜間走行しようとしなくて。
ホッと一息つく。



 そんな感じで田舎路〜海辺を繰り返して走って行くと

06:32 佐賀県



 遂にキター。
というわけで佐賀県入りする。
遂にここまでと感慨にふけりたいが、
見ての通りあんまりのんびり写真撮っている様な場所でも無いので、
とっとと先を急ぐ。



 海ルートが終わり、町中を進む。
海鮮料理、美味しそうですね。
まだやってませんけれど・・・。

06:44 松の道



 地図上で虹ノ松原という松並木があるとあったので
折角だからとそちらへ廻る。
沼津の千本松、あれみたいなのかなあと思いつつ進んだが


両サイドからの松、そして長さ的にはこっちの方が凄いかなあ。
ただ困った事に道がほんと狭くて。
朝っぱらだったからよかったけれど、これ昼間だと恐いなあ。



 松並木を抜けたら左折し、しばらく川沿いを進んで202号に戻ります。
川を渡って唐津方面へ。ようやく青空が見えてきた。



 佐賀・伊万里方面へと向かう。
伊万里焼、名前は聞いたことがあるが
その土地に行く日が来ようとはねえ。
こればっかりだけど、ホント不思議な感じ。

途中にあった鳥居、相当でかかったが
どうやって作って建てるんだろ。



 202と203が分かれて僕はまっすぐへ。
とりあえず佐世保までは50kmか。
結構あるなあと淡々と。



 この辺りは店も特に無いのでひたすらに走るのみ。
田園地帯が広がってのどかではあるんだけれども
長崎方面への主要ルートのようなので交通量も多く
あんまり気を抜けないのが痛いところ。



 途中にトンネルが歩けれど、ここも路肩あるので問題なし。
その先の一部、こんな場所があるのがちょっと問題ぐらいかなあ。


ホント淡々と進んでいけます。

08:58 伊万里駅



 道からはちょっと離れていたが、せっかくなのでと伊万里駅へ。
駅のおみやげコーナーで焼き物が売っている辺りがさすがという所。


しかし駅前のこのオブジェは何だったんだろうか・・・。
カブトガニの碑と共に。

あと、こんなのも。




 駅からちょっと行くと分かれ道。
まっすぐの498ルートの方が近いようだが
山越えが待っている。
当然僕は202号のまま行くことになる。
無理だって・・・。

09:19 有田町



 伊万里焼に有田焼。
焼き物が続く。


距離案内板も焼き物ってのがらしいねえ。


この辺りも特に何事も無く平穏に。
うーん、ネタに困る(笑)。



 そういえばここらからちょくちょくと鯨の名を目にしたが
こっちの名物なのかなあ?

09:52 長崎県



 ああ、長崎は、今日も。
到着の長崎県。
というか、本当に雨降りそうな天気でちょっと心配になる。
そしてここもあんまりのんびり出来そうも無いので写真だけ撮って
とっとと離脱。



 しばらく続く線路沿い。
右側の歩道を頼りに進んでいく。
なんせ写真のようなトラックも走っていくので
危ないんだよねえ。

10:20 分かれ道



 走り続けて町中に来たところで分かれ道。
佐世保の港など見に行きたいところではあるが
遠回りになるので僕は直進で進む。


道が狭く、また低いガードレール、路肩無しの所になるので
ここは右側の歩道を使うが得策か。

10:43 選択肢



 202号線の分岐点がまた現れて、左に行くとハウステンボス。
どうしようかなあと思ったがどうせならとハウステンボスへと向かう。
まあ、寄るわけではないんだけど(笑)。



 ちょいと登りながら走り続けると、目の前に大きな駐車場や洋館が見えてくる。
ここがハウステンボスか。
思いの外、立派な洋館に侮れないなあと少々驚く。



 初めて知ったが、ハウステンボスの真ん前にマンション建っているのね。
ハウステンボスに行きたくて仕方が無い人なら便利だろうけれど
はて・・・。

11:03 失敗

 

 ええ、単なる勘違いした僕が悪いんだけどさあ
ここから先の有料道路は自転車通れないのね。
大失敗。
実は、「パールライン」で検索したときに自転車で通れるみたいな記事を見つけたので
よし、その方が楽そうだとこちらに来たのだが、
あれは熊本の話だったのね。
仕方なく、泣く泣く元の202号まで戻る。


ちょっとした丘越えが疲れた心に響くわあ。



 そして戻った202号線は海岸線を上っていくお馴染みルート。
あー、めんどい。
これが迂回できると思ってハウステンボス側に廻ったってのに・・・。
嘆いても仕方ないのでせっせと頑張っていく。


結構登ったなあ。

11:32 針尾送信所



 なんとか登り切り、下り始めた辺りで右前方に大きな塔が3つ見えてくる。
これが針生送信所。
大正時代から建つという電波塔。
現在は海上保安庁の管轄だったかな。
この距離でこんだけ見えるってでけえなあ。

 城かと思ったら民宿でした。


 
11:51 西海市



 しばらく走ると真っ赤な橋の手前で西海市に入る。


ここの橋からの見栄えが中々良かったが路肩も無く、
所々の休憩ポイントみたいなところしか撮影箇所が無いので
危ないったらありゃしない。
車もひっきりなしなのでねえ。

 そんなところを人が歩いてたけれど、
大丈夫なんだろうか、ここ。



 またまたの分かれ道。
端を渡ったところで202号でそのまま行くか、
206号で行くかのルート分岐。



 海沿いの202号には見所あるかも、とも思ったが
やや遠回りになるルートのため、今回は内陸206号ルートとする。
ひたすら歩道を利用して細かいアップダウンと闘っていく。
約40km、時間は13時。
まあ余裕の世界かなあ。
道さえ楽であれば。

13:09 オランダ村



 走り続けると左前方に風車が見えてくる。
『ん?』と思って地図を見れば、ここがかつてのオランダ村。
色々紆余曲折あって一部が残る、ってことらしい。

 ハウステンボスって、オランダ村を拡張したものだと思っていたのだが
意外と離れていたんだなあ・・・。



 そんな感じに走っていると道が狭くなり更に下り
こわごわと走って行くと。
つづく。


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