東海道自転車旅行 第7部(おまけ3 小田原〜静岡 2013編)
Chapter7-6.神奈川県足柄下郡箱根町〜静岡県三島市編
2013/05/03 09:49〜11:29
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09:49 国道1号線最高点
とにもかくにも登り続け。
進まないことには始まらない。
数えるのも嫌になるぐらいの休憩を経て見上げれば
空が広く見え始めます。山頂が近い証拠。
あとどれくらいだろう。スマホの地図でチェック。
矢印は平塚を指す。
・・・なんで!?
さて、そこからなんとか上り詰め、
ようやく見える広い一本道。
下って登った先に待つのは国道1号線最高点。
やったー!
という前にこれ下ってまた登るんだよなあ
なんでまたこんな地形に・・・、という気持ち。
かなりやられ中(笑)。
ここまで来たんだ、あと少し。
下りきったところの自販機で、
スポーツドリンク購入エネルギー補給。
気力を振り絞って登り切ります。
遂に国道1号線最高点。
初めて見たときは感動したっけなあ。
いや、今回も実はたどり着けないんじゃ無いかなあと危惧してたので
よくぞここまでと感動したけれど(笑)。
そしてこの先、芦ノ湖までは下り道。
ああ、漕がずに進むってなんてすばらしい。
10:00 芦ノ湖
登りは時間がかかるのに下りはあっという間
しばらくのダウンヒル体験後に到着。
大きな湖、芦ノ湖。
相変わらず水が綺麗。
この日は割と涼しげだったのですが
真夏などだと相当気持ちいいんだろうなあ。
登って約2時間という所か。
これを1時間ちょいで登る箱根駅伝の選手って
やっぱ化け物だわ・・・。
15分ほど休憩。いよいよ静岡県へと向かいます。
10:30 箱根峠
芦ノ湖から静岡/神奈川の県境にある峠が箱根峠。
割と登ります。1号線最高点から下った分とほぼ同じ位を
一気に駆け上がることになります。
(最高点=874m、箱根峠=846m)
よってしんどい、かなりしんどい。
ここまでで足を使い切ったりしていると
かなりピンチになります。
そう、初めてのときの僕のように。
あの時はもう登りは無いんだなんて思い込んでいたので
特に辛い目に・・・。
ここもとにかく一歩一歩。
頑張って登っていきましょう。
途中、この開けた場所が出てくればあと少し。
芦ノ湖湖畔を一望。
休憩がてらしばし景色見物を。
晴れていれば左手に富士山も見えます。
そして遂に。
10:40 静岡県
いよいよ県境。
さよなら神奈川県。こんにちは静岡県。
やっと着いた−。
登りはここまで、やったーやったー。
あとは下るのみ。
汗だくの服を着替えて、さあ楽しい下り旅へ。
10:55 ダウンヒル
この世にある楽しいもの。
その一つに確実に入れたいのがこれ、箱根の下り道。
好天の中、駆け下りるこの楽しさ、気持ちよさはなんとも応えられない格別の味。
周囲の開け具合、爽快感。
山頂から見える山並み、町並みの美しさ。
思い出すだけでもうっとりするような時間が続きます。
できればなんどもやってみたい。
このためだったらあの登りの苦労も仕方ない。
本気でそう思うぐらいの気持ちよさ。
ただ、あの登りの苦労があったからこそ
下りの気持ちよさがさらに高まるんだろうなあとも思います。
車で山頂まで運んでもらい、下るだけをやったら・・・
それはそれでいいのかもしれませんが(笑)。
なお、トラックなどもバンバン通るので
くれぐれもご注意あれ。
またスピードも出しやすいのでご注意を。
調子に乗っていて交通事故やスピードの出し過ぎで・・・
なんてのはしゃれになりませんから。
11:29 坂道終了
坂道もそろそろ終わりだなってところで
右手に工事中の箇所が現れた。
かなり大きな吊り橋を作る、らしい。
完成したら一度渡ってみたいなあ。
箱根西麓・三島大吊橋
そして左手には「伊豆フルーツパーク」なる施設が現れる。
最近オープンしたらしい。
なぜ伊豆?
まあ突っ込み所はあれど、ちょっと休憩に寄ってみる。
おみやげコーナー、イートインなど、色々と。
個人的にはトイレが充実していて助かった(笑)。
静岡と言えばこの麩菓子。
欲しかったけど後70kmも背負っていくわけにも行かないからねえ(笑)。
ここから先はずーっと市街地を走り続け。
三島のこの辺り、こんなにキレイだっけ?
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