甲州街道自転車旅行 第3部 富士山といっしょ編

Chapter3-4.長野県諏訪郡富士見町編
2006/10/09 15:25〜16:36

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15:25 新たなる


 橋か。
これが富士川。東海道編で通った下流からするとかなりイメージ違うよなあ・・・。
と渡っていけば、目の前に看板。
『え!?長野県?』

富士見辺りはまだ山梨県だと思っていたので
意外やら何やらでかなりうれしい気持ち。
事前下調べが足りない?常識がない?
まあいいじゃないの。こういうサプライズがいいんだから(笑)。

 かなり疲れてきていたが、この喜びでかなり気力もアップ。
そして気がつけば標高も700mを越えている。
あー、なんか無駄なことしてたわけじゃないんだね。
これはかなり嬉しかった。

15:46 長野の道のり

 長野に入っても相変わらずの坂道を登っていく。
まあ、目指すJR富士見駅が標高900m台にあるから仕方ないんだけど、
やっぱ疲れるわ。

後ろ振り返る。富士山はもう見えない。


 東京から178km。
遠くに来たなあと思いつつ、東海道の200kmは藤枝だったかなあ、
そんなことを思い出す。
甲州街道200km地点は果たしてあるのか、どうか。
これからのお楽しみ。

16:10 富士見


 登る、平坦、また登る。
そんな道を延々と繰り返し、ようやく登場「富士見駅」の文字。
『ああ、やっとゴールが・・・。』

 横の道を行けば駅に出るようだけど
そのためには坂を登らなければならない。
後々になって見れば、たいしたこと無いレベルではあるんだけど
ここまででかなり疲れていると、ちっとも足が進まない。
たいしたことのない坂が、このときは相当にプレッシャー。

 地図を見返せば、まだ合流ポイントはありそうだし
どうせなら先にある「富士見峠」、ここまでは行きたいよねえと
スルーして20号線を行くことにする。

16:24 あきらめ


 さて峠までとがんばって進むが、ここが「富士見峠」だ!
そういう目印が一向に見えてこない。
時間はそろそろ秋の夕暮れ時、
寒く、暗くなり始め、いろいろ考えるとここが限界かと
信号見つめながら終わりにすることに。

東京から181km強。
目指す道のりはまだまだ続く。
16:29 富士見駅


 先の交差点を右折し、住宅街など抜けてしばらく。
富士見駅到着。
あー、疲れた・・・。

これで今回も終わり。
お疲れ様でした。
またがんばろうね。

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