甲州街道自転車旅行 第4部 さよなら20号線編
Chapter4-4.長野県塩尻市〜20号線終端編
2006/11/03 13:16〜13:55

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13:16 塩尻市

さて歩道橋過ぎれば遂に来ました、塩尻市。
先を急ぎたいところだけど、前回汗だくのまま走って風邪を引いたので
いったんお着替え。
隠れるような場所もないので道路脇で堂々と。
まあ、構ってられんか。
着替え済ませてみれば、
やっぱり汗だくの服から変えると気持ちいいわあという感じ。
では、再出発。

ここから先は延々と続く下り道。
峠を登ったときのご褒美。
あの快感は登りが辛いほど倍増されるんだよねえ。
歩道も整備されているし走りやすいわ、こっち側。
ああ気持ちいい。
しかし、なんとなく登った以上に下っている気がするのだが、
ボーナスだろうか?これは。
いや悪いことじゃないんだけど、ちょっと予想以上だったもので(笑)。

富士見周辺が紅葉紅葉してたので、
塩尻辺りもひょっとするとなんて期待していたけど
周りの山がややって感じぐらい。
これはちょっと残念だった。
13:27 見知らぬ土地

えらく離れた場所が登場したなあ、多治見?どこ!?
岐阜県でした。地理疎くてすみません。
松本まで約20キロ。十分な射程範囲。
これは結構早く着きそうだなあ。

結構下ってきましたが、もうちょっと坂は続きます。
13:28 焼き肉2

再びいい匂い。
うわ、また焼肉店だよ。
あれか、長野は峠には焼肉店が当たり前なのか?
さてこのお店、「東山食堂」。
調べたところ地元じゃ有名なお店らしいのね。
美味しいって意見もあちこちで見かけるし。
ここでお終い。ゲームセット。
後は考えなくていいって状態であれば
焼き肉に生ビールでもといきたいけど
そんな訳にもいかないもんなあ。
まさに目の毒・鼻の毒だよ、全く。
13:40 小坂田公園

道の駅。トイレに寄ろうかなあと思ったが
やけに広そうだし、駐輪とか面倒そうだなあと回避。
アスレチックなどあるし、道の駅と言うよりは娯楽施設って感じだなあ。

ここを過ぎればもうあと少し。
13:45 塩尻インターチェンジ

塩尻インターチェンジとクロスする道。
半ば高速道路みたいな自動車道。
脇のトンネルを通って通って先へと進む。
前もこんな所通ったなあ、甲府に入ったところだっけ?
何か懐かしい。
下ってきた道を振り返る。

そして20号の看板。もうすぐです。

13:55 END
行き先掲示板。
先に「20号」の表記が無い掲示板。

遂に「終点」。

東京の日本橋から来た道も終わりとなりました。
今まではたどり着くと「嬉しい、やった」そういう気持ちだったのに
この時はただひたすらに「さみしい」そんな気分。
『ああ、終わっちゃったんだ。』
その気持ちがまずこみ上げてくる。
なんだか意外だったなあ。
山道・峠道、辛く苦労させられた道。
やっと山道を気にしなくていいんだというよりは・・・。
某少年漫画じゃないけど強敵と書いて「とも」と読む様なモノだったのかなあ(笑)。

20号終点となる交差点。
ここを右折していくと松本方面。

そしてまっすぐ行くと中山道、名古屋へと至る道。
いつか行くのかなあ・・・。
一説には相当きついらしいけど。

反対側から見るとここから20号の看板。
いくら寂しくても逆走はしません(笑)。
寂しさこらえて、つづく。
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