新潟自転車旅行　～日本海を見に行こう～　第1部（東京～群馬編）　Chapter1-4．埼玉県岡部町～群馬県前橋市編編

新潟自転車旅行　～日本海を見に行こう～　第1部（東京～群馬編）

Chapter1-4．埼玉県岡部町～群馬県前橋市編
2005/07/17 10:45 ～ 14:30

Chapter1-5に続く

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2005/7/17　やや曇り

　遮光カーテンって怖いね。

朝方目を覚ますが、辺りはまだくらい早朝の時間帯。
さすがにまだ早いかと寝直し
しばし後、起床。
辺りはまだ暗い。
『何時？』
０８：３０。

　うそー。
慌てて起床。テレビ確認。
あ、関口宏が話してる。
やばいよー。もっと早くから走り始めるつもりだったのにー
慌てて朝ご飯。

・天丼
・炭火焼き鳥
・パプリカ等々。
多いようだけど、今日の走行中にあっという間に消費されるんだろうねえ。

　さて、今日のスケジュールですが
昨日は岡部で終わったので電車でそこまで戻り再開。
目的地は三国峠手前の「沼田」を予定。
これが最大目標地点。
　３日目については未定。途中で考えるけれど、
十中八九、今回は２日にするつもり。
ぼろぼろ状態の明日、三国峠越えは無理だろうからねえ。

　並木通りを通って前橋駅へ。
休日朝の空気がすがすがしい。

10:45 岡部駅

　電車乗り継いで戻ってきました。岡部駅。
自転車組み立て、それでは出発。

　この辺りって、こんなに心安らぐ田園風景だったのねえ・・・。まずは行くぜ前橋、がんばれ35km。
お昼過ぎるなあ・・・。

11:05 鉄塔の群れ

　東京都内で使われる大量の電力がこうやって中継されていくのかな。
ある意味壮観。
鉄塔の真下には田植えしたばかりか田んぼが広がる。
あー、懐かしいなこの風景と匂い。
昔を思い出す。
残念ながらオタマジャクシはいなかった。

11:07 本庄市

　本庄市到着。
ようやく県境に近づいてきた。
青空が広がり始める。東京とは違う高い空。気持ちいい感じ。
そして同時に暑くもなり始める。

本庄っていうと、本城裕二、夢 with Youかなー。
漢字、全然違うけど(笑)。
頭の中で再生させながらせっせと自転車。

11:10 目標

257km。
またまたご冗談を
アハハハハ、何かもう笑うしかないや。
やばいくらいに現実感の無い数字。
これは仕切り直さなきゃ無理だわ。

　早速ホテルキャンセル。
キャンセル料が取られなくてよかった。
すみません、次回行くとき利用しますので。

　癒しのエノコロ草。ねこじゃらし。
これを見ると非常に嬉しい気持ちになりませんか、
僕だけですか・・・。

今日も通りはBookOff。
そしてパチンコ屋の群れ。

11:35 上里町

　遂に到着、埼玉最後の地。
長かった・・・。
というのは今、これを記しながら地図を見て思っている話であり
走っていた最中は、まだ埼玉なのか！群馬はどこからなんだよー！！
と嘆いてました。ええ。

　なんでこんな所に、こんな大きなPUBが？
電車駅前でも無いこの場所、車で来ること前提の店作りだよねえ、これ。
そういうものなの？

11:50 神流川

　かながわ？ああ、かんながわ、か
歩道がないので仕方ない、車の途切れを狙って猛ダッシュ。

　橋の終わりで県境、さようなら埼玉、こんにちは群馬。
そして右にあったのね、歩道。
必要以上に体力使っちゃったよ・・・。

　ところで県境、市境といった境って
川を基準にしているのが多い気がするんだけど何故だろう。
大月もそうだったし、東京と埼玉の県境もそうだったなー。
なんかあるのかねえ。

ここから何度か旧街道との分岐点が現れるようになる。
旧道の方が何かと面白そうではあるが、
下手に道を外れると、とんでも無いところまで行きそうな気がして断念。
今回は迷えば命取りなので泣く泣く、と。

　ああ、ようやく高崎までが
頭の中で認識できるような距離になってきた。
ここまでで1時間、昨日あのまま続けていた場合は
何時頃だったんだろ・・・。
、

12:00 藤岡市

　藤岡市到着。
お昼になり、ますます暑くなってくる。
水の補給も増える。

　普段であれば買ったばかりのもので無く
まず今あるものから飲んでいくが
さすがにこの暑さ、まず冷たいものをと欲してしまう。
かなりしんどい。

　よける道も無い中を初めての夏走行。
暑いのは嫌いじゃ無いとはいえなー
つらいわー(笑)。