新潟自転車旅行 〜日本海を見に行こう〜 第2部（群馬〜新潟編）
Chapter2-7．新潟県長岡市川崎町〜新潟県三条市代官島編
2005/09/18 09:45〜11:58
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09:45 通れない
すすきの向こう、遥か上に見上げるは8号線。
つまりは自転車通れないゾーン。
仕方が無いので下道で併走。
まあ田んぼの横の道を走るのは好きなので、好都合ではありましたが。
そして再び合流。あと56kmか。
おやつの時間ぐらいには着けるかなあ。
この辺りの田んぼを見ていたら、
稲刈りは機械でも、ワラを縛るのはおばちゃんが手作業で実施。
これがまた器用に丸めるんだよねえ。
なかなかの職人芸。
『うまいもんだなあ。』
10:20 あれ？
しばらくコンビニも無いような道をひた走る。
今日はまた日差しも気合いが戻ってきたようで暑いのなんのって。
なんどか給水することに。
水と言えばこんな感じのため池(?)を時々見かけたけど
やっぱ農水用なの？
広大なレンコン畑を左に走ると右に数字。
『あれ？新潟まで？』
どうやら8号線にはいると「東京から」ではなく、
「新潟まで」になるようで。
東京から300km標識を楽しみにしてたのに・・・。
『もしかして300kmの時だけ標識が現れないかなあ』なんて淡い期待を持ちましたが
僕が見逃していなければこの後そんな表示はありませんでした。
ちぇっ。
10:30 見附大橋
道路沿いにずずいと進んで見附大橋。
そんでこれまたいつものように、橋を渡ると別の町。見附市入り。
どっかの電気店のようなマークというか、
変わった市章だなあ。
この後しばらく久々に左は住宅街、右は工場な道。
ひたすらにまっすぐと進む。
まあ、スグに田んぼの道になったけど(笑)。
なんでこの橋だけはLの標記が変わっているんだろ？
空は青く、太陽はどこまでも元気。
9月だというのに夏模様。
暑い・・・。
田んぼだけが僕のいやし。
しかし、長袖はホントにいらなかったなあ、今回。
10:50 三条市
三条参上。
くだらねえ、と思いつつもなんか笑いが止まらなくなる。
疲れてたんだね、きっと。
ほら、３０度もあるし。
新幹線とクロスし、久々左手に眺めながら走り続ける。
朝方のももの痛みは引いてきたが、
ずーっと腰掛け続けでお尻が痛い。
サドルに座っていられない。
でもなあ、立ちこぎばかりも疲れるし・・・。
だけど泣いていられない、ひたすら進みます。
標識が斜め設置なのも雪のため？
11:20 三条大橋
おお、三条大橋。
僕的には京都にある同名の橋の方がなじみ深いですが(笑)。
同じ信濃川でも朝方見たモノとは違い、
ここは河川敷がスポーツ場になってました。
東京で言えば、多摩川や荒川みたいな感じ。
下流域に来たってところなのかなあ。
橋を渡ると・・・今回は別の街にはならずにまだ三条市。
ただ大きな道に色々お店があり、いっきに賑やかなムードに。
そろそろお腹空いたしどっかに入ろうかな。
でもどうせなら、地元らしい店がいいなあ。
と、お店をずーっと探していたら
昼飯が遅れるわけです(笑)。
11:33 燕三条駅
左に見えますが、上越新幹線「燕三条駅」。
上越新幹線の駅ってなんか似た感じだなあと思ったのは
なぜだろう？
近くのホームセンター。
収穫期払いがあるんだ。さすがは農作地域。
考えてみれば、まとまった収入って意味では
サラリーマンのボーナスみたいなモンだよなあ。
さすがにそろそろお腹の具合も限界と思ったのですが、
今度はしばらくお店が無い状態。
相変わらずの展開だねえ、僕。
11:58 果樹園
ファンタオレンジだけ補給してしばらく行くと周りが木また木。
へー、この辺は果樹園なんだ。
そのうち街道沿いに果物店が軒を連ね
梨がそれはお買い得なお値段で売ってましたが
今のこの状態で１キロ単位で背負うわけにはいかないしと断念。
美味しそうだったんだけどなあ。
買ったら１個だけ食べて、残りはどっかの家族連れにでもあげれば良かったかしら？
ところでこの辺り、
どこかから「パン」という音がよく聞こえた。
最初はどっかの車がパンクした？と思ったけれど
それにしては定期的に鳴っている鳴りすぎている。
鳥等除けの為にスピーカーからなにか流していたのかなあ。
思った以上の暑さにちょっとぐったりしつつも
そろそろな気配に気合い入れて、つづく。
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