日光街道自転車旅行 第1部 VSいろは坂編
Chapter1-4.栃木県日光市細尾町(第2いろは坂中腹)〜栃木県日光市細尾町(明智平)
2006/12/02 13:23〜13:46
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13:23 黒髪平
なんの由来だろ。気になる地名だなあ。
「れ」の看板の先にちょっとした展望台が広がっている。
標高1173メートル。
遠くに広がる街並み、風景。
声にならない感動。
13:26 坂道5
後4キロ。
過去にないほど遠く感じる4キロ。
標高は遂に1200メートル到着。
えらいところまで来てしまった。
もうこの辺りは何とかたどり着いてみせるという根性、それだけ。
こんな山の向こうですかというようなカーブを見てもくじけません。
「そ」
そしてくねった道と滝。
「つ」、「ね」
やっと20到達。きつかった・・・。
もうそれだけ。
20番目、「ね」の看板の場所から見た風景。
いやー、すごいわ。
まだまだ続くけど。
13:37 後1キロ
右手に赤い建物が見える。
あ、あれが「明智平」?
峠に広がる眺望のすばらしい明智平。
ここが”明智”の名を持っていたり東照宮に桔梗の紋があるとかで
江戸幕府初期に活躍した天海上人=明智光秀説が出てきたりするんだよねえ。
(本能寺の変の後比叡山に逃れて僧侶になり、後年徳川家に協力、
にっくき豊臣家滅亡に手を貸したとか、まあそんな説があるわけですよ。)
ちなみに天海上人の像は120号線の始まり、
例の神橋の側に立ってます。
そんな明智平まで後1キロ。
平地ならあっという間な1キロも遠かった。
そして何より気になったのが「ね」の後”いろは”の看板が現れなくなったこと。
23ぐらいまであると思っていた・覚えていたので、どっかで見逃したのか?とハラハラ。
もう一回下って登るわけにはいかないし。
なんか気が気じゃなかった、そんな感じ。
13:46 明智平
遠目に見えた赤い建物にようやくたどり着く。
やっとここまで来られたよ。
地図を見ながら指さし確認。
ようやくここまで・・・、感無量。
久方ぶりに売店などあり食べ物等購入が可能。
団子とか買おうかなあ、中の売店で何か温かいものでもなあとも思ってみる。
しかし自転車止めるのですら面倒、そしてここで一服入れて腰を下ろしたりしたら
もう2度と動けなくなりそうな気がしたので水と缶コーンポタージュスープだけ購入。
寄りたかったなあ。寒かったし。
ロープウェイ。展望台へと続くらしい。
日光一の眺望が広がるらしいです。
例の荒れ山と呼んでいた「男体山」。
これを45年ほど前から緑化運動していますよという看板。
近くで見ると、こんな感じ。
遠くから見ても雄大と思ったが間近で見るとまたすごいわ。
ここから見たあの迫力は、今でも忘れられない風景。
ゴールはもうすぐですと
つづく。
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