VS4号線 東北自転車旅行Part1 2012/04/29 福島への道編

Chapter1-2.栃木県宇都宮市〜福島県西白河郡西郷村編
2012/04/29 08:20〜14:21



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4/29 04:00 起床

 始発を乗り継ぐため起床もこんな時間に。
辺りはまだ真っ暗。
早いわー。眠い目をこすって支度。
ご飯食べて電車乗り継いで、
目指すは出発地宇都宮。

08:20 宇都宮


 久々にやってきましたよ。餃子の国。
今回はここを基点に、一路4号線を北に向かうこととなる。

いやー、久々に感じるこの高揚感。
見知らぬ道を進む、この感覚。
やっぱりいいねえ、旅は!
凄くワクワクしてきた。

 日焼け止めが必要そうなぐらいにいい天気の中、
いざ出発。
まずは那須塩原!
54kmか・・・。



09:27 鬼怒川

 さすがは宇都宮市内の4号線。
道も広いし整備されていて快適。
すすーいと進んで約1時間。
目の前に大きな川が見えてきた。
北関東にその名を響かす鬼怒川。
いや、川の名前と言うよりは温泉の方が有名かな、ここは。
鉄橋を行く電車もいい感じじゃ無いの。


 橋を渡って対岸へ。のんびりとした道をまだまだ走るよ。



09:43 さくら市


初めて目にする市。
ひらがなの名前な所を見ると最近合併したとかそういう系統かなあ・・・
>2005年3月28日に塩谷郡氏家町・喜連川町が新設合併して誕生した。
by wikipedia
あ、やっぱり(笑)。
最近の合併はこういうひらがなやかつての名前を無視したようなのが多いんだよねえ・・・。

しかしホント今日はいい天気だなあ。

と思っていたら東京から123km地点。
ちょっと狙った(笑)。


10:10 休憩

 ちょっと行ったところでスーパーを発見。
暑くなっていたこととそろそろ小腹も減ったしということで
休憩、店内でお買い物。
よその県に行った時はスーパーでどんなものを売っているか見るのが楽しみだが
大型店ともなると、最近はラインナップがどうも似通っているなあ。
流通の仕組み上、仕方ないのかも知れないけれど。

 でもまだある地方の品。
栃木に来たならこれだよね、と。
レモン牛乳。
甘いレモン風味の牛乳、ちょっと疲れ気味な体に旨いわぁ。

さあ、また行きますか。

10:30 ひたすらに

 広い畑にポンポンと家。
何処までも続く青い空。
なんと気持ちいい。



途中で見つけたお店。
レコードにミュージックテープという辺りが実に時代を感じていいなあ




北関東らしい鉄塔の並ぶ風景を見ながら進む。
旅はまだまだこれから序盤戦。



11:45 大田原市

 那須与一?源平合戦に出てくるあの人?
東国の武将となれば、そうかこの辺りもそうなるのか。
初めて知ったよ。
そんな大田原市に入る。



稲作の準備。
この風景、たまらなく好き。


ここまでの道、まあ細い所やそれなりの交通量もあるけれど
概ね走りやすい感じだろうか。
国1の様に迂回させられるような所も無いからねえ。
あれがあると辛いんだ、ホント。

12:07 那須塩原市



 道路を淡々と進めば見えてきた。
那須塩原市。
まずはと考えていたチェックポイントへ無事到着。
とりあえずはやれやれかな。この先まだまだ長いのですが(笑)。
次の白河まで36kmか。


うーん、普通に平地であれば3時間もあれば着くけれど
なんせこの先の道はよくわからないし、のんびりいきますか。

13:09 那須町





 川を渡って現れた次の町。
那須塩原市の次は那須町か。
なんだか紛らわしいなあ。
この辺で気温が24度。
なかなかに暖かいというより暑いレベル(笑)。
自転車漕いでるから余計にそう感じるんだよねえ。


さて、那須町でやってきたのがこの道。
バイパス?
横をビュンビュン車やトラックが通っていく。
道が分からずとりあえず必至に漕いだけれど、
今思えば良かったのかなあ、ここ通っても・・・。




やっとこさ渡り終えた辺りで案内板。
手前が那須岳か。
山頂にはまだ雪が見えるなあ。


白河までが後21km、現在時間が13時過ぎ。
このペースならおやつの時間ぐらいには着くかなあ。
となるともう少し行きたいが、郡山は60km。
うーん、”無理”では無いが、悩み所な距離だわ。


のどかだなあ・・・って牛!






これってあの商品の・・・



14:07 山道



 ちょっとした山道に入る。
さほど”急”では無いが割と平地が続いていたので
ちょっとしんどい(笑)。
タンポポ満開。
春だねえ。


14:21 福島県



 やって来た、やって来たよ、福島まで。
ここまで辿り着く日が来ようとはなあ、
中断していたあの頃は思いもしなかった。
やっぱり再開してよかった。
ちょっと感涙。


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