VS4号線 東北自転車旅行Part5 2013/08/11 青森到達編 

Chapter5-2.岩手県二戸市〜青森県南部町編
2013/08/11 05:00〜06:32



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08/10 21:00 二戸市内


 この日は全国的に記録的な暑さ。
体中の水分が全て汗となって流れ落ちる。
そんな東京を夕方に発ち、一路二戸市へと向かう。
明日の勝負のため、今回は前日入りをする。

 今回は青森到着後、せっかくなので北海道へ行きたいなあと考えていた。
4号線達成のボーナスみたいなモノで(笑)。
その実施及び時間を効率的に使うことを考えると
青森に早めに到着、当日中に北海道上陸しておきたいところ。
14時着、15時青森発、20時苫小牧着。

 残り距離がざっとで130km。
これを東京始発ルートでは9時過ぎから始めることになりどうにも無理。
というわけで前日ホテル入りとなったわけです。

 思えば初めてじゃ無いかなあ。
ホテル泊まってまでの前日入りってのは。
途中のスーパーで買い物をし、チェックインしてすぐに寝る。
ホント素泊まり。

05:10 二戸駅

 朝4時半起床。
さすがに二戸は涼しいなあ。


誰もいない早朝の二戸の町を抜け、


これまた誰もいない駅へと立つ。
さて、がんばりますか。



 再びあの4号線へ。
まだ早朝と言うことで交通量は少ないけれど
さすがは東北地方の主要幹線道路。
時折やってくるトラックなどがビュンビュン走り抜けてくる。
路肩が狭いところなどは注意した方が良さそうな道路かな。


朝日浴びつつ、いざ北へ。


目指す青森は後125km先。
まだまだ遠いや(笑)。



 二戸駅からちょっと行くと多少店があり、
コンビニがある。
4号線、補給出来るところは限られているので
不安があればお忘れ無く。

05:40 金田一温泉



 道なりに順調に進んでいくと現れたのがここ、
二戸市の温泉街。
宿泊候補だったけど、さすがにお値段がねえ。
あとで調べたら座敷わらしで有名だったのか!
それなら訪れればよかったよ(笑)。



 温泉街を抜けると辺りは山道に。
気温は20度、昨日の都内は40度近く。
ホント別世界。


右に見える朝日の美しさにしばし見とれつつ進めば。

06:00 青森県



 橋を渡れば別の町。青森県。
遂に到着、本州最北県。

いやー、色々あったけれど、ここまで来たんだなあ。
色々と感動。しみじみと。
すぐ横にあったコンビニで何か買えば良かったかなあ、記念に(笑)。

 そんな青森に入ってスグに坂道が登場。
二戸からここまでは基本下り道。
あっても陸橋程度だったのでここまで登るのは久々。
ぜえぜえ登る。
なまってるかなあ、体。



 登り途中で撮った写真がこちら。
あれ?あんまり坂道感がしないや。
頑張ったのに。
しかし、こんな坂道などまだまだ小物だということを
この時の僕は知るよしも無かったのである。




 登り切れば一段落、しばし平坦な土地を行く。
さすが東北、米所。
青い穂が一杯に揺れている。
いいなあ、この景色。

 道なりに進むと、




突如として現れたのがDoCoMoショップ。
しかも割とでかい。
思わず通り過ぎてから1枚。
こんな所になんか需要があるんでしょうか!?

06:26 道の駅 さんのへ



 そのすぐ側にあるのが、この道の駅。
ちょいと何かを補充しましょうかと思ったけれど
まだ営業時間前。
まあ朝6時台では早すぎたか・・・。

 こういった道の駅は自転車乗りなどの重要ポイントにもなっていて
昨夜はここで泊まったであろう自転車乗りの方がいた。
野宿かあ、びびりの僕は絶対出来ないんだよなあ。

 ちなみにこのすぐ側にミニストップがあるので
僕のように早すぎて道の駅が営業時間前だった場合は
そちらへどうぞ。ってそうそういないか(笑)。


06:32 南部町



 逆光&小さく見にくく申し訳ない。
南部町入り。
町中をつーっと走り抜けていくと、
こんな朝早くから爺ちゃん婆ちゃんが
草刈りなどにいそしんでる。
いやー、朝が早いなあ・・・。



 そして、確かこの辺り(写真取り忘れた・・)
「長坂」の地名が信号機に見える。
いよいよかなあ・・・

 この東北シリーズではたびたびお世話になっているこちらのサイト 国道標高図を見るとわかるのだが
4号線は青森県に入ってからしばらく、ちょっとした上り下りが続く区間がある。
二戸からの距離などを考えると、そろそろかなあというところ。

 正直な話、坂道はイヤだけど(笑)まあ標高100mぐらい。
なんとかなるっしょ。
なんて軽い気持ちで登り始める。
この先、約50kmに渡り、断続的に登が来るとも知らずに。




 そして坂道へ。
いわゆる箱根のような急激な道では無く
僕の貧弱な足でも押していく程ではない。
しかしこうダラダラと続く坂道ってのは
結構消耗する。

 あと何キロという看板も無いといつまで続くのやらと気が滅入る。
まあ明確な”頂上”が無いと、山頂まで後何キロって看板も出しよう無いんだろうけど
目標が無いってのはやっぱきついよねえ。


 しばらくして登坂車線終了の案内。
つまり坂道が一段落したというサイン。
やれやれ・・・。
しかしこの旅はまだまだ序盤。
ようやく青森ステージの入り口に立ったに過ぎないのでした。
つづく。

 
Chapter5-3に続く

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