東海道自転車旅行 第3部(愛知〜京都編)

Chapter3-4.三重県亀山市〜滋賀県栗東市編
2006/05/01 06:53〜09:47

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2006/05/01 05:43 JR四日市駅



 おはようございます。
本日の自転車の旅、先は長いということで始発移動、
6時前にはJR四日市駅に必着。
それに合わせて4時半起床。早いなあ。

 買っておいた麻婆丼とパプリカなんぞ食べて早々に出発。
まだ朝早くと言うことで駅前に人気無し。
朝の風景は気持ちいいなあ。
いよいよ今日は念願の京都着。
がんばろう。

06:53 関駅


 朝の関駅。
平日の月曜なので中学か高校生ぐらいの子達の姿もちらほら。
部活の朝練かな?始業には早いよねえ、まだ。


 昨日、夕暮れの中見た山へと向かう。
きついと聞く鈴鹿峠、どうなんだろう。

そしてこの「大津」までの距離、これがどれくらい減っていくか
それがしばらくの間の楽しみ、目標になるんだろうなあ。
これが目標になっていくんだろうねえ。

ちなみにこの後、補給ポイントがまるで無いので
忘れずに準備しておきましょう。
道の駅があるのでそこで色々買えるかと。

07:03 山道


 VS新潟戦の第2ラウンド、沼田の時の様に
普通の町並みがしばらく続くのかなあと思っていたけれど
すぐに山道、坂道となる。
早々にヘルメットに交換して登り始め。


 坂道は当然きついけれど、それにも増して恐怖は車。
真横を車が走り抜けていくので恐怖。
特に大型トラックが通り過ぎるときなんかはドキドキもの。

吸い寄せられそうになるからねえ。
歩道もないので路肩ギリギリ走るけど、ホント怖いよー。
(まあ車に言わせればこんな遅い自転車が走っていることの方が怖いんだろうけど)

07:16 歩道


 しばらく登ると看板。
上り路線に歩道がありますとのこと。
歩道ですね。喜んで利用させていただきます、と反対車線へ。
歩道はかなり広めで舗装もしっかりされている。
これで車の恐怖からは逃れられるねと一安心。


 途中から国道1号線は上下線が分割されており、車は一方通行となっている。
僕が通っている真横が上り車線、名古屋方面。
では滋賀・京都方面へ向かう下り車線はと言うと、
一段高いところを走行中。
眺めいいだろうなあと一瞬思ったが、怖いのですぐ思い直した。



 そういったわけであちこちで進入禁止の看板がある。
うーん、自転車も影響するような道がこの先あるのかなあ・・・。
山道で戻ることになったら辛いからやだなあ・・・。
と、不安になる。
特に静岡県内のバイパス祭りで辛い目に遭ってきたからなあ。

07:35 登る坂道


 ひたすらに続くよ峠越え。
この鈴鹿峠、坂道としてみた場合、
そのきつさはそれほどでは無い。
アスファルト舗装された広い歩道もある。
条件的には箱根に比べればかなりいいはずなのに
どうにも足が進まない。

 走っていて、なんだか今回は非常に粘っこく感じるのだ。
たとえて言うならば、粘着テープの上でも走っているかのような感じ。
なかなか前に進まない。
体調か自転車の調子か、なんだろう。
写真を撮りつつ、休憩を挟み、登っていく。
がんばろう。

07:40 鈴鹿トンネル


 そうこうしていたらトンネル登場。
山頂部を通るトンネル、これで終わりのパターンかな?
 一服した後にトンネル内突入。
歩道もあるのでゆっくり走りながらある物を探す。
そして中程で発見、県境。
やったね。滋賀県(甲賀市)入り。

東京、神奈川、静岡、愛知、三重、そして滋賀。
遂に6つ目か。
結構来たなあ・・・。


 登った後のお楽しみ、峠の坂道下りだったが、
思った以上にあっさりと終わり、山間の街を進むこととなる。
時期は5月GW、今まさに田植えの季節。
いいよねえ、稲の並ぶ姿は。
そして両脇に田んぼがある風景、は新潟編を思い出すなあ。



444.4キロ。ぞろ目。スーパー駐車場前。
なんだかんだで結構来たなあ。
09:03 一休み



 途中であぜ道や、ここはバイパスですか?という道を抜けて1時間。


大きめの店が連なる辺りに出てきた。
一服しようかなあと背中のバックからビスコなんぞ取り出そうとする。
あれ?チャック全開だ・・・。
幸い、輪行袋(電車に乗るときに自転車詰める袋)や
上着なんかがつまっていたおかげで中身は流出してなかった。

 うわー、怖い・・・、どこからだろう?
関駅出て以来、開けた記憶無いんだけどなあ・・・。
とりあえず気を落ち着けようとブラックコーヒー探すけど自動販売機に無い。
この先しばらく見つからないので、
『滋賀県はブラックコーヒー売ってないのかい。』と思い込む。
たまたまタイミング悪かったんだろうけど(笑)。

 さて、鈴鹿峠の先からは交通量が多いとツーリングマップルにあったが
 確かに交通量は多め
特に西へと向かうトラックが多い。
さらには路肩も狭い。
なかなか厳しい道が続く。

09:08 湖南市



 湖南市。
琵琶湖の南で湖南市。浜名湖の西で湖西市みたいなものですか?


横田橋というちょっと長めの橋を渡って対岸の町。
そして久々見かけるJRの駅。
関駅の次がこことなると、やっぱ1日で鈴鹿越えまでするのは無理だったなあと実感。
峠の前で区切る作戦、今回も正解か。


この鳩シリーズ、色々あるなあ・・・。

09:47 栗東市



 車を横目にひたすら走る。
そして到着。栗東市。
馬関係で有名なんだっけ?競馬やらないんでよくは知らないけれど。

いつになったら琵琶湖が見えるのかなあ。
そんなこと考えながら続く

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