東海道自転車旅行 第5部(おまけ1 京都市内巡り2006GW編)

Chapter5-4.清水寺近辺〜京都駅編
2006/05/02 17:30〜19:50

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17:30 ぐるっと一周

 時刻は17:30。
寺社の参拝可能時間は大抵17:00までなので軒並み終了な時間。
とりあえず外観だけでもと、日暮れまでの時間巡ってみる。


■17:30 八坂の塔


 清水寺からは目と鼻の先、
住宅街にぽつんと建つような塔。
なかなか立派なので清水寺を訪れた際は是非ご一緒に。
ちなみに清水から来るときは坂を下りきらないで
途中の石畳を進んで行った方が風情があっていいですよ。

■17:33 高台寺&京都霊山護国神社


 高台院こと豊臣秀吉正妻「ねね」が秀吉の冥福を祈るため建立した寺。
この鳥居の先、山の中腹に広がる。
そしてもう一つ、この先に「京都霊山護国神社」がある。
坂本竜馬など、明治維新に貢献した志士達の墓がある場所。
この京都で凄まじい争いがあったんだよなあ・・・。
(■撮影:2004/10/24)

坂本竜馬と中岡慎太郎の墓は高台から見下ろす位置にあり、
京都市内を眺めるとなかなかの眺め。

お墓の前には銅像。


そしてお墓はこちら、2人が並ぶように立つ。

■17:38八坂神社


 京都市内中心街のそば、祗園の近くにある神社。
繁華街のいちばん外れという感じ。
ここが一番にぎわうのは夏の祗園祭のときかな。
あれも見てみたいんだよなあ。

■17:43 知恩院


 徳川家と縁深い禅寺。
初めて見たときにこの門の大きさに、ただただ圧倒された。
それほどまでにでかい。
この門の先にこれまたきつい階段があって本堂へと連なる。
その本道もまた魅力的なんだよなあ。

(■撮影:2004/09/07)


■17:53 平安神宮


 平安京のミニチュア的な神社ってどこかで見た・聞いた気がするが思い出せない。
なんにせよ京都の中心地にある神社。
広い玉砂利の境内に赤い建物。
自分の中の「神社」のイメージはこんな感じだよなあ。

(■撮影:2004/09/26)




■18:02 南禅寺


 石川五右衛門が絶景かなと述べたという大門を持つ禅寺。
ここの門もなかなかの迫力。
あとは湯豆腐が有名かな?

 南禅寺でもう一つ有名なのがこの煉瓦造りの橋。
明治時代に作られた水道。




 琵琶湖の水を京都市内に導く「琵琶湖疎水」事業にて作られたモノ。
古くからの寺院建築の中に一角だけ
時代が間違っているような雰囲気の建築物。
でもこの煉瓦の感じがいいんだよなあ。
当時も景観に注意して作られたとか。
ちなみに上を歩くことも可能です。




 この琵琶湖疎水事業は非常に困難な事業であり、
それを詳しく説明した記念館が南禅寺近くにある。
前に1度行ってみたけど、当時の資料など展示してあって面白かった。
また京都市上下水道局のページでも説明しているので、ご興味あればどうぞ。
琵琶湖疏水
(■撮影: 橋:2003/01/14 橋上部:2004/09/26)


 この辺りで日も落ちてきた。
ここから先、「哲学の道」。
そしてその先にはあの銀閣寺。
時間や距離を考えるとここがタイムアップ。
うーん、京都の広さをちょっと舐めていたかなあという気分。
残念。

18:22 鴨川



 高山彦九郎像。
寛政の三奇人とも呼ばれた江戸後期の思想家。
詳しくはこちら高山彦九郎

みなもと太郎著、風雲児たちにも詳しく描かれてます。

 

 さて鴨川まで戻ってきた。
京都の〆はやはり鴨川か。
この風景、水の調べ。
なんでここまで僕の心を打つかなあ。
たまらなく好きな場所。



 昨日は暑かったので繁盛したそうな、川床。
鴨川の風浴びながらで気持ちいいだろうなあ。



 五条の辺り、上をふと見る。
昨日まで必死に追いかけた「1」の文字。
もう追いかけることもないのかと思うと、一抹の寂しさ。



川途中、五条より下流よりだったかな、川に糸で三角形が描かれていたけど
これ何のためだろ?


 京都タワーが見えてきた。
七条付近。
鴨川下りもここまで。寂しいが仕方なし。
ここで観光は終了。
後はおみやげ等買うために、一旦三条へリターン。

18:54 新京極



 京都市内最大の繁華街。
修学旅行の観光客から地元の若者家族連れ等々、多くの人が訪れる場所。
三条大橋方面からいつも入るので
こっちが正面のイメージがある、個人的に。
八つ橋など物色しながら街並みを眺める。



おまけ:マツモトキヨシの1000号店。
新京極のど真ん中にあります。
19:50 京都駅





 辺りはすっかり暗くなり、今回の旅も終わりの時。
思い出深い場所を色々巡れて満足。
やっぱり京都市内を回るのは楽しい。
是非また来たいなあ、そういう思いを乗せて新幹線で帰京。
お疲れ様でした。そしてまた。

 
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